中国撤退を考えているならどうするか
バブル崩壊後景気低迷を経験し、多くの企業が海外に活路を見出してきました。
その一つが中国ですが、人件費の安さにひかれて多くの工場が移転しました。
しかし、中国は政策がコロコロ変わる国であり、その国で仕事をするのが難しいことを多くの人が実感しています。
リーマンショックや尖閣問題などをなんとか乗り切ってきた企業も、今回のコロナのダメージは大きいです。
複数要因が重なり合い中国撤退を考えている企業も少なくありません。
実際に撤退となると大きな決断になりますし、次の拠点をどこにするのか決めなければならないことが山のようにあります。
本業を止めてしまうと収益が悪化しますので、スムーズにことを運ぶ必要があるのです。
そのような状況では、時間がかかると余計にコストがかかってしまいますのでスピードが必要です。
それで、中国撤退のコンサルの助けを得ることが得策だと言えます。
中国は外資に厳しくなっていますので、撤退するときに必要以上の費用がかかるのです。
地元政府との交渉も必要かもしれませんし、従業員との話し合いも必要です。
それらが難しくて夜逃げ同然に出て行く経営者もいますが、それは避けたいものです。
コンサルに相談することで撤退に必要な費用や期間を概算することができますし、次の拠点での仕事もスムーズに移行できます。
経営者にとっては大きな決断ですが、今後もっと難しくなる前に行動を起こす方がいいのはいうまでもありません。